【タメ年たちの大活躍!】医師・川原尚行が講演会に登壇。

川原尚行昭和40年生まれの医師・川原尚行が、岡山県倉敷市にある川崎学園にて開催される学園祭での講演会に登壇する。

川原は外務省、在タンザニア日本大使館にて医務官として勤務後、医者不在で医療を受けられないスーダンの人々を診察するために、2005年に外務省を辞職し個人としてスーダンで医療活動を開始。2006年に活動の母体となるNPO(現NGO)法人ロシナンテスを設立した。2011年3月11日に発生した東日本大震災発生時には現地入りして医療活動を行ない、現在も支援を継続している。

川原が医療活動を行なっているスーダンは、長く内戦が続き、1993年にはアメリカにテロ支援国家に指定され、経済制裁を受けている。一時改善の兆しが見られたが、2003年に再び内紛が勃発し不安定な情勢は今なお続いており、諸外国の援助が打ち切られるなか、ロシナンテスは医療支援を続けている。

今回は、医学教育と医療そして福祉の総合学園である川崎学園の40周年を記念して開催される講演会で、タイトルは『ひとりはみんなの為に みんなはひとりの為に-スーダンに病院を 東北に笑顔を-』とされている。川原の実行しているスーダンと東北での医療支援の実際がどのようなものなのか、そこで何が起こっているのか。医療を志す若者たちはもちろんのこと、学生ならずとも気になるところだ。

40周年記念講演会

『ひとりはみんなの為に みんなはひとりの為に-スーダンに病院を 東北に笑顔を-』

 日 時:平成26年10月12日(日) 14:30~16:00

 場 所:川崎学園 川﨑祐宣記念講堂(地図

 入 場:無料(優先的に席を確保できる事前申込みもあり)

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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