数日前のこと、ポストの中に僕にとってはお馴染みの青い封筒を見つけた。年に1度だけスポーツマンに変身する『勝田全国マラソン』の案内と応募用紙だ。毎年1月の最終日曜日に行なわれるイベントで、僕はマラソンの部(42.195㎞)を走る。もう20年以上も前になる20代の時に初トライし、この時にろくな練習をせずに4時間台で走れた。その翌年はさらに練習不足で臨んだのに、前年の経験からか劇的にタイムはよくなって4時間ちょっとで走れてしまい、今も続く練習不足ランナーに繋がっている。その後もほぼ毎年エントリーを続け、おそらくもう20回以上の完走の感動を味わってきた。すべて4時間台で走り切っており、なんとかこの壁を超えたいのだが、その気持ちとは裏腹に最近は4時間半に限りなく近づいてきた。どこかで1度練習不足に決別して、ドンドン落ちるタイムに歯止めをかけなければとは思うものの、情けないことに行動が伴わない。
とはいえ、20代の頃のようにまったくの練習なしで臨んでいるわけじゃない。おっさんにとってフルマラソンはそんなに甘くない。他のランナーに比べたら練習不足は否めないが、自分のフル参戦の歴史上では近年はよくがんばっていると思う。それでも年々ゴールが遠くなっていくのは、加齢による残酷なほどの体力低下による。これに勝るくらいの練習が必要だということだ。走り込みだけじゃなく、ちょっとした時間を使っての体幹トレーニングやストレッチなどで肉体改善を図ることも有効だろう。
『昭和40年男』で大活躍してくれているライターの濱口と、今年の大会で一緒に走り、彼は4時間切りが見える快走をした。来年は50歳を前に互いに4時間を切ろうと誓い合っている。「タメ年の約束だから今年こそ過去最高の走り込みをするぞ」と、宣言だけは高らかにまずはビールで乾杯だ(笑)。
明日より受付が始まる。同世代の皆さん、トライするならそろそろ年齢的にギリギリが近づいているかもしれない。だが1度トライすれば、その感動からきっと走ることの虜になるはず。その後の人生にプラスになること間違いなしだ。男として1つ階段を上るチャンスがすぐ目の前にある。さあ、今すぐにエントリーしよう!!
ビックリです。
運動とは無縁の方かと(^^;
フルマラソンは走った事ないわ。
高校の時の10kmが最長だな。
なんか違う世界がみえるんだろうね。
でも、誘わなくて大丈夫です(^^;
ご遠慮せず、一緒に感動の涙を流しましょう。いい世界ですよ〜。