昭和40年生まれの政治学者・苅部 直が、北川フラムとのトークセミナーに登場する。
『文明の踏み分け道で考える――北川フラムと“アート”を語る』と題された本セミナーは、アートディレクターの北川フラムによるトークシリーズだ。グローバル化、効率化、スタンダード化する世界の流れにあって、大きくなってゆくアートの可能性について、さまざまな分野の第一線で格闘されているゲストと語り合うというもので、これまでに編集者の都築響一や作家・思想家の東 浩紀らとトークを展開してきた。
シリーズの第8回目となる本トークセミナーでは、日本の文化・思想史においてアートの可能性がどのように位置づけられるのか、日本の思索者たちの軌跡をたどり、政治思想史研究に新たな視座を切り拓いてきた苅部が北川と語り合う。
苅部は日本政治思想史を専門とする政治学者。現在は東京大学法学部の教授を務め、著書に『丸山眞男――リベラリストの肖像』(岩波新書)などがある。
日時:2014年10月24日(金) 19:00-20:30
会場:クラブヒルサイドサロン
定員:50名
料金:一般2,000円
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