昨夜は17日に“昭和40年ナイト”というイベントを開催してくれたバールニーチャのオーナーであり、
その他国内とカナダに飲食店を多数展開させ、その他にも学習塾などの事業を展開し、
著書も多数出版している(ゼーゼー、すごいなあ)タメ年社長の福原さんと一杯やりにいった。
いきなり話はそれるが、ご飯を食べにいくとか食事に行こうとかいう表現が嫌いで、
どんないいレストランでも寿司屋でも僕は呑みにいくと宣言する。
「今度食事でも」という方がソフトだからなんだろうなあ、そうした誘い方が増えたよね。
僕は断然「一杯呑りましょう」である。
彼との出会いについては10月27日に書いたばかりである。
あれから1月も経たないうちに出かけたのは、僕からのラブコールによるものだ。
活躍する舞台の大きさから、バリバリの熱血漢なのだろうなという想像とは真逆の、温厚でソフトな方だった。
自分のことをまったく大きく見せないその姿勢に感動し、翌日電話を入れたのだ。
というのも、前回は1次会の席に福原さんは不在で、合流したときはすでに僕はできあがっていて、
時間も遅かったため不完全燃焼に終わってしまった。
「昨日はありがとうございました。もうちょっとじっくり話がしたいので、サシで呑りませんか?」
「いいですね。では日程を決めましょう」
さすが、できる男はこういうものなんだね、即決だよ。
長い前置きになったが、こうして昨日を迎えたというわけだ。
彼は高校球児だったそうで、キャプテンでボジションはショートだったとのこと。
千葉県でベスト4までいったそうで、もうちょっとで甲子園だったのだねえ。
練習中に絶対水を飲んではいけない昭和40年男だ。
ウサギ跳びをやらされた。
足におもりをつけたりした。
ウンウン、今の若者たちが聞いたらびっくりするような僕たちのスタンダードに、しばし爆笑だよ。
最近、新しいことに積極的だという。
ゴルフを始めて2回ラウンドしたそうで、来年には100を切るという目標を掲げている。
高い目標を掲げないとつまらないからね。
「ゴルフノートをつけているんですよ」
僕もノート好きだな、1冊それ専用にするのが気持ちいい。
この辺は昭和40年男の特徴なのかな?
近々書も始めるとのことで、僕も俳句を始めようかと展開していく。
「40歳を過ぎたあたりから、和の世界にドンドン興味が湧いてきていますよね」
ウンウン、コンセンサスだねえ。
そして焦点は、本誌でも標榜している社会の中間管理職者として、
今後50歳までの5年間はトップギアに入れて走ろうということだった。
熱い熱い夜になった昨晩。
ひょっとしたら、とんでもないことを一緒に創れるかもしれない、
勝手ながらそんな楽しい妄想をいだき、気分良く家路についたのだった。