昭和40年生まれの俳優・香川照之が出演するTBS×WOWOW共同制作によるドラマ『MOZU Season2 ～幻の翼～』（全5話）がいよいよTBS系全国ネットで10月16日（木）よる9時から放送開始される。
白昼、銀座の繁華街で爆弾による爆発事件が発生するところから始まるこのドラマは、推理小説家・逢坂剛の『百舌の叫ぶ夜』『幻の翼』（ともに集英社文庫刊）をもとに羽住英一郎監督が制作した。「映像化は不可能」といわれてきた両原作ではあったが、北九州市などの全面的な協力のもと、テレビドラマとしては異例の約8ヶ月をかけて全15話分の映像を作り上げた。
香川はこのドラマの中で、主役・西島秀俊が演じる倉木尚武、真木よう子が演じる明星美希らとともに警視庁内部にうごめく巨大な陰謀に立ち向かう熱血捜査官・大杉良太の役を演じている。この組み合わせ、『MOZU』と同じくTBS×WOWOW共同制作として好評を博した2012年のドラマ『ダブルフェイス』（こちらも羽住英一郎監督）でも好演した名コンビである。桁違いのスケール感や豪華なキャスティングだけではない、様々な魅力が詰まった『MOZU Season2 ～幻の翼～』、地上波放送を心待ちにしていた『MOZU』ファンの方も多いのではないだろうか。うっかり見逃して悔しい思いをするのだけは避けたいものだ。
また、地上波で6月まで放送されていた『MOZU Season1 ～百舌の叫ぶ夜～』（全10話）を収めたDVD-BOX（2万2,800円＋税）、Blu-ray BOX（2万8,800円＋税）が11月28日から発売される。現在は予約受付中なので、Season1の放送を見逃してしまった人、複雑な展開から途中で脱落してしまった人、見落とした放送回がある人はぜひコチラでチェックしてみてほしい。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは！という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を！