アドトロンテクノロジーは、台湾VIVITEKのバッテリ内蔵モバイルプロジェクタ『QUMI Q1』を発売した。
この製品は、小型ながらLED輝度50ルーメンで投影できるプロジェクタ。VGA(640×480)対応で距離20cmで6インチ、200cmで60インチサイズの投射が可能となっている。本体に出力0.5Wのモノラルスピーカーを搭載しているので、音楽や音声を同時に聞くことができる。
バッテリは1,850mAhのリチウムポリマーを内蔵し、ノーマルモードで約60分の単独駆動が可能。エコモードでは約100分の投写もできる。消費電力は映写モード時で7W、充電モード時で2.5W。接続はMHL対応のAndroidスマホと簡単に繋ぐことができ(5ピン・11ピン)、マイクロHDMIポートを搭載しているので、各種iOS製品との接続も可能となっている。
カラーはブラック、レッド、イエロー、ブルー、ホワイトの5色。サイズは71 × 132 × 14(mm)、重さは165g。パネル解像度は640×480ドット。光源寿命は約2万時間。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は26,000円前後の見込みとなっている。