キングジムは、災害時にオフィス待機となった際の滞在・就寝をサポートする、人型の簡易寝袋『着る布団&エアーマット』を9 月26 日より発売する。
この製品は、災害時にオフィスで待機しなければならない際に着脱しやすく、着たままでも身動きがとれる人型の寝袋と、床の硬さや冷たさが伝わりにくいエアーマットがセットになった災害時環境改善グッズ。数日間オフィスに留まる必要がある時のために保管しておく。
「着る布団」は、一般的な寝袋とは異なる人型形状なので、いざという時にすぐ動けるようになっている。サイズは首まわりやズボン丈のサイズ調節が可能なフリーサイズで、ズボン幅が太く、靴を履いたままでも着ることができるなど待機時の様々なシチュエーションに柔軟に適応可能だ。
また、「エアーマット」は空気の層により就寝時にも床の硬さや冷たさが伝わりにくく、暖房が効かない室内環境でも、床からの冷えを軽減してくれるという。
これらがセットでA4 ファイルサイズのボックスに収納されているので、書庫や引き出しなどオフィスで効率的に保管できるようになっている。万が一の帰宅困難対策や、いざという時の就寝グッズとして活躍するだろう。
「着る布団」のカラーは青、生地はポリエステル、 中綿はホロファイバー。サイズは約160 × 60(cm)、重さは約700 g。「エアーマット」の素材はポリエチレン・ナイロン、厚みは100 μm、サイズは約195×70(cm)、重さは約440 g。 最大耐荷量は約200 kg。付属品としてエアーポンプ(手動)が同梱されている。価格は4,500円(税抜)となっている。