昭和40年生まれの映画監督・日向寺太郎がメガホンをとった美術ドキュメンタリー『魂のリアリズム 画家 野田弘志』が8月23日より公開されている。
日向寺太郎は、08年公開の実写版『火垂るの墓』の他、俳人金子兜太のドキュメンタリー『生きもの―金子兜太の世界―』、『爆心 長崎の空』などを手掛けてきた映画監督。今回公開された最新作『魂のリアリズム 画家 野田弘志』は、画家・野田弘志が作品を完成させるまでの様子を、約1年半にわたり記録したドキュメンタリー映画だ。
日本におけるリアリズム絵画の第一人者である野田弘志の制作過程を追った本作は、魂を込めてリアリズム絵画へと向かう、一人の画家の苛烈な情熱と献身の姿を、克明に刻印した静謐な美術ドキュメンタリーになっているという。
公開は東京・テアトル新宿の他、下記で公開予定となっている。
シネ・リーブル梅田(大阪)
福井コロナシネマワールド(福井県)
大垣コロナシネマワールド(岐阜県)
名演小劇場(愛知県)
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