昭和40年生まれの落語家・立川談慶の新刊『落語力』(KKロングセラーズ)が8月27日より発売される。
立川談慶は慶應義塾大学を卒業後、株式会社ワコールに入社。サラリーマン生活を経て91年に立川談志に入門し、立川ワコールとして9年という異例に長い前座時代を過ごしてきたことで知られる苦労人だ。2000年に二つ目、05年に真打ちに昇進し、現在は独演会や書籍の執筆などで活躍を続けている。
その立川談慶の新刊は、サラリーマンとしてのビジネス経験、落語家としての長きにわたる修行体験を活かしたビジネス書だという。落語の世界で求められる会話力、交渉力、接客力、忍耐力などは、ビジネスでも大いに役立つとか。スキルアップのコツや秘密を落語の世界から学ぼうという一風変わった書である。
高座を聞いているかのような語り口で、落語家が語るビジネスの視点とはどのようなものか。気になる方はぜひ手にとってみてはいかがだろうか。価格は1,080円(税込)だ。
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