昭和40年生まれの建築家・塚本由晴が9月2日(火)に東京の青山ブックセンターにて行なわれるトークイベント「パブリックってどういうことだろう?」に出演する。
本イベントは、オンデザイン『建築を、ひらく』(学芸出版社)とアトリエ・ワン『コモナリティーズ ふるまいの生産』(LIXIL出版)の出版を記念して行なわれる。参加者は塚本の他、オンデザインの西田司、中川エリカの3名で、建築における「パブリック」とはどういうことか考えることで、新しい時代にめざすべき建築の片鱗をみつけようとする試みだという。人の集まり方、プライベートとの関係性、生活自体はどう変わるのか、建築への取り組み方や、建築家としての立ち位置、などについて世代を超えて話し合う。
塚本は87年にパリ建築大学ベルビル校への留学を経て、92年に貝島桃代と共にアトリエ・ワンを設立、2000年に東京工業大学大学院准教授、03年にハーバード大学大学院客員教員、07年にUCLA客員准教授を務めている。主な作品に『アニ・ハウス』『ガエ・ハウス』『ハウス&アトリエ・ワン』『スプリットまちや』『みやしたこうえん』『Logements Sociaux Rue Rebiere』『BMW Guggenheim Lab』『北本西口駅前広場』などがある。
トークショーの詳細は下記。
日 程:2014 年 9 月 2 日 (火)
時 間:19:00~20:30(サイン会あり/開場18:30)
料 金:1,080円(税込)
定 員:110名
会 場:青山ブックセンター本店(東京都渋谷区神宮前5-53-67)
問合先:青山ブックセンター本店(03-5485-5511)
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