ピアッジオグループジャパンは、ベスパのニューモデルスクーター『スプリント 150』を発売した。
このスクーターは、ベスパらしい優美なデザインのボディに、60年代のスポーティモデルに採用されてきた角形ヘッドライトを装備している。さらに12インチホイールを新たに採用し、よりスポーティなイメージが追求されている。
エンジンは155ccの3バルブを搭載、都市部でのゆとりと、自動車専用道路の走行を可能にしている。また64km/L(50㎞/h走行時)という高い燃費性能も実現された。
フロントには特徴的なESSサスペンションを採用。ブレーキシステムは、200 mmのフロントディスクブレーキ、および140 mmのリヤドラムブレーキで構成されており、高い制動力を発揮するという。
シート下にはフルフェイスヘルメットをひとつ収容可能、さらにフロントにも小物入れを装備するなど、日常での使い勝手も考慮されている。
スペックは、エンジンが154.8ccの空冷 4ストローク SOHC 3バルブ 単気筒で、最高出力は11.6馬力/7,500rpm。車両重量は130kg、タイヤサイズ (前/後ともに)110/70-12、サイズは1,860 × 695 × 1,160(mm)、シート高は790mm。ボディカラーはモンテホワイト、ドラゴンレッド、ミッドナイトブルーの3色。価格は45万4,000円(消費税込み)となっている。