フォステクスカンパニーは、自作用スピーカーボックス『P2080-E』を、8月下旬に発売する。
このボックスは、雑誌『ステレオ』2014年8月号(音楽之友社)の付録「PT20」と「PW80」を使用する専用のもの。2ウェイスピーカー用のスピーカーボックスで、ネットワークも内蔵し、各ユニットの端子と内部配線を接続してユニットを付属ネジで取り付けるだけで完成する。
ダブルバスレフ型のエンクロージャを採用し、簡単な組み立てで「サイズを越えた迫力の低音再生を実現する」としている。組み込む「PT20」は20mmソフトドームトゥイーターで再生周波数帯域3kHz~32kHz、出力音圧レベル84dB/w(1m)、入力5W。「PW80」は8cmコーン形ウーハーで再生周波数帯域f0~23kHz、出力音圧レベル83dB/w(1m)、入力8W。
内容積は5.3リットル(第1キャビ 3.2リットル/第2キャビ 2.1リットル)。クロスオーバー周波数は5.5kHz、材質はMDF、仕上げはチェリー調。外形寸法は128×328×188mm、重さは1.85kg。価格は1台4,000円となっている。ちなみに雑誌『ステレオ』 2014年8月号は発売中で、価格は3,810円(税込み)となっている。