昭和40年男のたるんだ体に「喝っ!!」。ダイエットレポート。

毎年、新年を迎える度に手帳に目標を書き込んでいるのだが、その中に毎年登場している目標がある。怠け者らしいなんとも情けない話だ。そのひとつが“体重63kg”で、正月に書き込んでは「この目標は惰性になっているじゃないか」と自分を叱責し、今年こそはとがんばる。が、張り切っているのは1月だけで、いつの間にかなんのことだっけと開き直る。そしてまた新年が来ると凝りもせず手帳に書きこむ…そうやってまた1年、また1年と繰り返しているのだ。

だが今年は違う。ここ最近はお正月の気分を取り戻し目標達成に向けてダイエットを続けており、自分で言うのも何だが、特にこの約2ヶ月間はホントによくがんばった。というのも、実は7月最終週に行なわれる『鈴鹿8耐』でステージイベントを7発こなすという大仕事を仰せつかったから。猛暑の中、体力的・精神的に極限まで追い込まれることは間違いなく、今の重い体のままでは乗り越えられないと絞り込むことにしたのだ。食事の節制と若干ながらトレーニングも始めた。

12年ほど前になるが、僕は一念発起して62kgまで絞り込んだことがある。この当時と同じような生活を送れているのだが、加齢とは残酷なもので体重の減り方が当時とはまったく異なる。減少のカーブが極めてゆるやかなのだ。きっとよく耳にする基礎代謝ってヤツが問題なのだろうから、筋肉量を増やそうと若干の運動を習慣にしつつあるのだが、これまたなかなか筋肉に変わってくれていない気がする。12年の月日はダイエットにもこれほど変化をもたらしているのだ。

さらに1年ほど前から体重計とスマホと連動させている。これまでのデータが蓄積され、グラフにして見ることができる。グラフがガツンと上がると少し節制しなくちゃという意識を持てるので、これだけでも十分に効果はあった。そして最近は、グラフがきれいに下降線を描いている。これを見ると俄然やる気になるのだから、人間なんて単純なものである。

ざるそばスゲエがんばっているみたいに書いているが、オアシスもいくつか作っている。朝食と、酒を呑むときは気にせず自由に食う。これでストレスを回避しているのだ。そしてポイントは、ほぼ習慣だった呑んだ後のラーメンや炭水化物類をほぼやめている。加えて昼食を節制していて、コンビニのおにぎり1個と牛乳にしている。前日の酒席がなかった日は、そばをおごってやることがご褒美だとするほどの徹底して減らしている日々た。ダイエットには本来よくないそうなのだが、昼食を抜くのも苦じゃなくなった。こうなると午後の仕事が午前中のテンションのまま突っ走れる。量を抑えるのも同じ効果が得られて、午後の仕事効率が上がったのを確信している。って、ほんの少し前までは写真のもりそばの後に牛丼大盛りをハシゴしていたくせに…。

『鈴鹿8耐』までに65kgまで下げることを目標に掲げてきた。昨日の体重計の針は67.1kgで、この約2ヶ月で3kgちょっと落とせたのはまずまずながら、10日後に65kgはちょっとキツイかもしれない。だが諦めないで向かっていく気合いは十分だ。そしてこの先には、今年の後半戦5ヶ月で長年手帳に書き続けた目標の、63kgを達成したい。怠け者のたるんだ精神が『鈴鹿8耐』という大きなキッカケ以降も維持できるのか? 道は険しそうだなあ。

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2件のコメント

  1. ここんとこ得意先との飲みなどが多くてヤバイよぉ!
    ( ̄◇ ̄;)

    • それなんですよね。僕も最近多くて、うれしい反面ダイエッターにはツライっす。

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