【S40News!】楽器のように音が鳴るスピーカー『ミュージック・プレート』。

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寺垣研究所は、湾曲板を用いたスピーカー『ミュージック・プレート』(TS-1200、TS-1201)を9月上旬に発売、予約受付を8月1日より行う。

この製品は、ボイスコイルの振動を木製の振動板に誘導し、この板を曲げることで放音量が大きくなるという原理からなるスピーカー。エンクロージャー(箱)を必要とせず、楽器のように素材の振動が空間に広がるため、無指向で音圧を感じない自然な音の広がりになるという。

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また、本体には2つの振動素子が内蔵され、1枚のプレートなのにステレオサウンドが広がる。箱の無い本体特徴と合わせ、スピーカーを置く場所に悩むことなく、見て楽しめる場所に設置が出来るようになっている。

ベーシックモデルに用いられるプレートの木材は、柔らかく、ふくよかな中音域が得られるとしている。ちなみに、振動板は木材の他にも、プラスチック、金属なども使用可能で、金属などを使用すると硬質な高音域が得られるなど、それぞれ特徴のある音色になるという。

アンプ非搭載モデル『TS-1200』のスピーカーインピーダンスは8Ω + 8Ω、サイズは300 × 430 × 130(mm)、重さは2.7kg。価格は23万円(税抜き)。アンプ内蔵モデル『TS-1201』はインピーダンスとサイズが同じで、重さが2.75kg。電源が16V DC(電源アダプター)で、アンプ出力は14.5 + 14.5W。価格は25万円(税抜き)となっている。


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