昭和40年生まれの映画監督・大谷健太郎が手がける映画『がじまる食堂の恋』が9月20日より公開される。
91年に『私と他人になった彼は』でぴあフィルムフェスティバル3部門を受賞し、99年に『avec mon mari アベックモンマリ』で劇場映画デビューを飾った大谷は、その後『とらばいゆ』(02)を経て05年に『NANA』だ大ヒットをとばす。テレビドラマや携帯配信ドラマなど映画以外の分野にも活躍の場を広げている話題の映画監督だ。今年1月に公開された映画『黒執事』も大きな話題となったので、覚えている人も多いだろう。
そんな大谷の最新作は、沖縄県名護市を舞台に4人の男女の切ない恋愛模様を描く『がじまる食堂の恋』。デビュー作『アベック モン マリ』にて新たな恋愛映画の旗手と絶賛された大谷にとって、原点ともいえる恋愛ものである。男女4人の複雑にからみあう四角関係を、洒落た会話劇でつづる、大人の恋物語だという。
メインキャストは映画単独初主演となる波瑠の他、小柳友、竹富聖花、桜田通など、新進気鋭の面々が集結。沖縄県那覇市出身の肥後克広や名護市出身のパッション屋良、ダンディ坂野など地元出身のお笑い芸人も参加するとあって、地域を大きく盛り上げる作品ともいえそうだ。
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