東京・品川区にある自転車文化センターは、9月28日まで特別展示『子ども用自転車の歴史』を開催している。
この展示では、明治から現在に至るまでの“子ども用自転車”を見ることができる。なかには、『ヤングホリデー』や『ローラースルーGOGO』といった昭和の懐かしい車両の他、明治~大正期の子供用自転車や、昭和天皇が使用した三輪車などの実物も並んでいる。
他にも、ドラえもん、キキララ、仮面ライダーといったキャラクター自転車から、最新のモデルまで、さまざまな年代の車両が展示されている。
子供用自転車の実物を見ながら、デザインや安全性の変遷を追えるだけでなく、思い出の一台に出会えるかもしれない。カタログやチラシなど、貴重な資料も展示されているので、一見の価値ある展示となっている。
展示は自転車文化センター内、ギャラリーおよびライブラリー(東京都品川区3-3-1 自転車総合ビル1F)。展示時間は9:30分~17:00(最終入館 16:45)、休館日は毎週月曜(祝日の場合は翌平日)。入場は無料となっている。