雑誌をつくるエネルギーの源泉は、
とにかく予算と能力である。
まず予算についてだが、我が社は当然少ない。
大手出版社や最近ではテレビ番組なんかでも
予算カットが報じられているが、
そんなのと比にならないほど、少ない。
これは企画を思いどおりに進めるには大きなネガティブ要素となるが、
工夫次第というところでもある。
すると重くのしかかってくるのは能力ということになる。
だがその能力は…
ない(泣)。
才能がという意味では、ホントに平均以下だろうな。
それでも、これまで数々のヒット(ちょっとウソ)を生んだのは、
たぶん好きだからというパワーと、
長いこと取り組んできた音楽活動にあると思っている。