昭和40年生まれの俳優・宮川一朗太が9月27日から公開の映画『幻肢』に出演する。
宮川は1966年3月生まれの昭和40年男で、1983年に映画『家族ゲーム』で役者デビューし、同作で日本アカデミー賞 優秀新人賞を受賞する。その後『ぼくたちの疾走』『青い瞳の聖ライフ』『ヤヌスの鏡』など数々のドラマや、『疑似らvsメカゴジラ』『ウルトラマンゼアス2』『釣りバカ日誌』などの映画、テレビCMに出演するなど活躍を続けている。30年ぶりにリメイクされ、現在放送されているドラマ『家族ゲーム』にもゲスト出演し、話題を集めた。
また昨年、話題となったドラマ『半沢直樹』にも出演、西大阪支店の副支店長・江島 浩の役で登場。宮川扮する江島は、典型的な“虎の威を借る狐”で、いつも上司である支店長・浅野(浅野を演じる石丸幹二も同じく昭和40年男!)の顔色を見ながら部下たちを叱り飛ばす。宮川はそんな嫌味な男を見事に演じドラマをおおいに盛り立てた。
その宮川が出演する同作は、島田荘司が書き下ろしたラブ・ミステリー作品の映画化で、島田作品としては初の映画化ともあり映画ファンの注目を集めている作品だ。事故や手術で手足を失っても、それが依然存在していると感じる”幻肢”をテーマに、交通事故で重傷を負った青年を軸に物語を描く。9月27日より、東京・新宿K’sシネマ他で全国で順次公開される。
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