Samsung Electronicsのウェアラブル端末『Gear Live』と、LG Electronicsのウェアラブル端末『LG G Watch』の2機種の予約が開始された(Google Playにて近日発売)。
これらの製品は、グーグルの新規格『Android Wear』を搭載した腕時計型の情報機器。今夏発売予定のMotorola『Moto 360』と合わせ、これで3機種が出そろうことになる。
時刻や天気を調べてくれる機能だけでなく、「郵便局への行き方を教えて」などと声で質問すると、その情報を答えてくれる。他にも、メールチェックやフィットネス機能、さらに従来のAndroid 搭載端末(Android 4.3 以降)と連携することができるので、音楽プレーヤーの一次停止・再生なども操作できる。
『Gear Live』は、加速度計、ジャイロスコープ、コンパス、心拍計などのセンサーを備える。カラーは黒とワインレッドの2色。1.63インチ(320×320mm)の正方形のタッチ対応ディスプレイで、1.2GHzのプロセッサ、512MBのメモリ、4GBのストレージ、300mAhのバッテリーを搭載する。サイズは37.9 × 56.4 × 8.9(㎜)、重さは59g。
『LG G Watch』は、加速度計、ジャイロスコープ、コンパスのセンサーを備える。カラーは白と黒の2色。1.65インチ(280×280mm)のディスプレイ、1.2GHzのプロセッサ(Qualcomm Snapdragon 400)、512MBのメモリ、4GBのストレージ、400mAhのバッテリーを搭載する。サイズは37.9 × 46.5 × 9.95(mm)で、重さは63g。