イカの活け造りと豚骨ラーメン!!

一昨日は博多の楽しい夜となった。イベント終了後に担当者たちと打ち上げを楽しんだのだ。シンドイ移動と仕事をこなして仲間と呑むビールのうまいこと。コイツがあるから仕事にも力が入るってものだ。

写真 2-4

 
博多の夜の楽しみといえばなんと言っても食だ。全体的にレベルが高いうえ名物料理が多い。そのひとつであるイカの活け造りの看板を掲げる店が多く、去年来た時は残念ながら品切れでありつけなかったが今年は堪能できた。

「甘いっ」

コイツを食べてしまうと普段のイカの刺身はまるで別物である。柔らかくて口の中に残る感じがまったくしない刺身を楽しんだ後は、エンペラとゲソを再調理してくれる。刺身と焼きと天ぷらから選択でき、らは天ぷらにしてもらった。刺身とは異なり、柔らかい天ぷらを塩でいただくうまさったら、これも活け造りならではの新鮮さゆえだろう。もつ鍋や明太子など、たっぷりと博多の食を堪能しながら酒はガンガン進み、翌朝はちょいと頭が痛かった。

去年も博多に来たときに書いたことだが、僕はもしも東京以外に住むとしたらここ博多を選ぶだろう。酒呑みにはたまらない食に、人情味あふれる人がいい。そして、道行く姉ちゃんたちがキレイと三拍子揃った完璧な街だ (笑) 。博多美人とはよく言ったもので、素材を生かした薄い化粧でみなさん颯爽と歩いている。スタイルがいい方の比率が高くて、おばチャンたちも女を保ち続けている方ばかりだ。

写真 4-1帰路につく昼は、せっかく博多にいるのだからと、普段はまず食べない豚骨ラーメン屋ののれんをくぐった。時間にあまり余裕が無く、エキナカにある店だ。麺の硬さとかスープの脂の量とか、いくつもの細かな質問に答えると持つこと数分で出てきた。うん、うまい。その地のものをその地でいただくのは、風土が練り上げたものなのだからうまい。泡盛は沖縄の気候の中で呑むのが一番うまい。しょっつる鍋は、秋田の突き刺すような寒い日を暖めてくれる。なんて感動していたら、この店は全国展開していて東京にもゴロゴロあるじゃないの。せっかくご当地なのに、普段豚骨ラーメンにまったく興味のない僕の失敗だな。チャンチャン。
 

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で

2件のコメント

  1. 編集長様のご意見に大賛成です(笑)

    GWに福山雅治のライブで2泊してきましたが、
    全く編集長様の言うとおりであんな良い街はないです。

    ぜひまた訪れたいと思ってます。

    • ありがとうございます。2泊でも足りなかったでしょう。祭りの時期に1週間くらい滞在したいですな。

コメントは受け付けていません。