昭和40年生まれのミュージシャン・加藤喜一が6月4日にニューアルバム『Pure Glass』をリリースする。
加藤は1984年にロックバンド・SALLYのボーカルとして『バージンブルー』でデビュー。同じく昭和40年男である杉本哲太、南野陽子の出演するキリンレモン2101のCM曲として大ヒットし、「第二のチェッカーズ」などと呼ばれ髙い人気を集めたので覚えている人も多いのではないだろうか。約2年の活動を経てSALLYを解散すると、ソロミュージシャンとして数々のセッションやバンドでプレイ。一度はステージを離れ出版関係の仕事に就くが、03年に急性すい炎を患い生死をさまようも、療養後、再びステージへ復活した。現在はソロアーティストとして弾き語りをメインに自分なりのスタイルを追求しており、本誌2012年2月号(Vol.11)でも現在の心境をインタビューしている。
その加藤の新譜は、元キャロル・内海利勝との共演で蘇ったSALLY時代のセルフカバー『夏の日の恋』や、ソリッドなサウンドが光る『Respect The Blues Man』feat.内海利勝や、ギタリストとしての顔を見せる『空』を含む全11曲を収録。
発売は6月4日、TOWER RECORDS、HMV、山野楽器、DISK UNIONなど主要CDショップの他、セブンネットショッピングでも購入できる。興味のあるひとはチェックしてみてほしい。
収録曲
01.パフェ食べに
02.午後睡眠 feat.内海利勝
03.帰り道
04.夏の日の恋 feat.内海利勝
05.Ruby Summer(In The Rain)
06.Mois Du Blanc
07.空
08.Respect The Blues Man feat.内海利勝
09.無言劇
10.In The Rain
11.Wander
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!