ミズノは、スピードと安定性を両立させたランニングシューズ『WAVE FUSION』を、6月10日から発売する。
このシューズは、ランニングブームが定着してきた中で、アマチュア駅伝などの大会参加用として開発された。初中級者でもスピードを出しやすく、安定した走りを両立できるという。
これまでの初中級者向けシューズは着地時の衝撃から足を守るために靴底のかかと部分が厚く、クッション性を重視したものが主流だったが、かかと部分のソールの厚みを変えることで軽量化を図ると共に、足裏前方での接地がしやすく、スピードが出しやすくなっている。
『WAVE FUSION』では、この前足部とかかとの高さの差を少なくすることで、より前方で着地できるという。これにより、足が地面に接している時間が短くなり、スピードを出しやすくなる。
さらに、内側の接地面積を広げることで、加速時にランニングフォームが崩れて生じる足のブレを抑えている。また、デザインは同社が海外向けに採用しているランニングシューズのものを採用しているという。
カラーはメンズがブルー×ホワイト、ホワイト×ブルー(ウィメンズはパープル×ホワイト、ホワイト×パープル)。サイズはメンズが24.5~29.0cm(ウィメンズは22.5~26.0cm)。重さはメンズが約235g/27.0cm片方(ウィメンズ/約195g/24.5cm片方)。価格は1万3,824円(税込み)となっている。