キングジムは、ラベルライター『テプラ』の発売25周年記念として、初代機種『テプラ』(TR55)の復刻版モデルとなる『テプラ』(PRO SR55)を6月13日より発売する。
新たに発売される『テプラ』(PRO SR55)は、88年に国内初の漢字変換が可能なコンパクトラベル作成機『テプラ』(TR55)の復刻版として、当時の特長的なダイアル入力方式を採用している。また、最新の『テプラ』PROシリーズの様々な機能も追加している。
ダイアル入力方式の操作は、現行モデルのキーボード式やローマ字入力が得意ではない子供や年配の人でも簡単にできるという。また、専用テープカートリッジは現在最も普及しているPROテープカートリッジが使用できるので、カラーラベルやアイロンラベルなど豊富な種類から選べる。
搭載する機能は『テプラ』シリーズの家庭向けモデルがベースになっている。液晶画面は6文字×2行で表示されるので見やすく、入力や編集がしやすくなっているという。
書体は、明朝体、ゴシック、てがきの3種類、絵文字・記号は813種類、外枠・表組みは70種類搭載しているため、デザイン性の高いラベルを作成できる。さらにファイル登録機能で、頻繁に作る名前やフレーズを5個まで保存できるようになっている。
その他、スペックは熟語数は約63,000語、内蔵文字数は5,100文字、学習機能付き熟語変換。絵文字は441種、文字サイズは5段階5種搭載されている。
本体カラーはブラックとホワイトの2色。使用テープカートリッジはP-TAPE規格4・6・9・12・18mm。電源は単3形乾電池×6本(別売)。サイズは約168 × 109 × 65(mm)、重さは約390g(乾電池・テープカートリッジ除く)。価格は1万6,800円(税抜き)となっている。