タカラトミーアーツは、缶ビールを急速冷却できるビールサーバー『プレミアムビールサーバー 極冷(ごくれい)』を5月22日に発売する。
このビールサーバーは、常温の缶ビールをわずか4分で4~6℃の飲み頃の冷たさに冷やすことができるというもの(350ml缶の場合)。さらに、氷と一緒に食塩を入れると、ビールを氷点下まで冷やすことが可能となっている。
手順は冷却容器に缶ビールをセットし、氷と水を入れ、スイッチをONにするだけ。本体のスクリューを高速回転させて氷と水をかくはんし、セットした缶の表面を冷水が流れることで、急速に熱交換して冷えてくれる。
ビールを冷やした後は、スイッチを切り替えると、本体のレバーを操作してジョッキやグラスに注ぐことができる。飲食店にある生ビールサーバーのような操作感で、レバーを手前に引くとビールがそのまま出る。奥に倒すとクリーミーな泡が出るので、泡の量を調節して自分だけの“黄金比ビール”を作るといった、注ぐことも楽しむことができる。
冷却容器の氷が溶けるまで冷たさをキープできるので、飲んでいる間に缶に残ったビールがぬるくなってしまうことがないという。また、氷が残っている間は、1本目の缶を飲みきったあとは2本目の缶に交換して、同じように冷やすことができる。
350ml缶・500ml缶に対応。電源はアウトドアでも使えるよう、乾電池式を採用(単3形アルカリ乾電池×4本使用・別売り)。本体サイズは242 × 283 × 134(mm)、重さは695g。価格は7,800円(税抜き)となっている。
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