ここのところ何度かこのブログで騒いでいて恐縮だが、明日の集いについて最終のご案内をさせていただく。5月5日のこどもの日にちなんで、バカな大人が1日こどもに戻って大騒ぎする集いを開催するぞ。
『昭和40年男』は、定期刊行を決定した2010年発行のvol.2で、読者の集い『浅草秘密基地』の開催を発表して、以来数えたことはないが、おそらくもう200回程度のバカバカしい夜を過ごしてきた。誌面を通じた一方通行のコミュニケーションだけでなく、こうしたリアルな出会いは雑誌にとってはもちろん、読者のみなさんにとってもパワーになるのではないかと考え、細々とだが続けてきた。集まって酒をかっくらってバカな話で騒ぐだけのシンプルなカタチだから、これだけの回数を続けてこられたのだろう。開催日を毎週月曜日にしたのは、仕事に奔走する我々世代にとって、付き合いなどがもっとも少ない曜日だろうと考えてのことだ。舞台となっている浅草のショットバー『フィガロ』のマスターとはもう20年以上のつきあいで、『昭和40年男』の無茶な願いを快く引き受けてくれて今日に至っている。
8割が笑いで、2割がこの世代だからこその苦しみや悩みといった会話が繰り広げられる。家族、仕事の悩みは1人ひとりそれぞれが抱え込んでいて深刻だ。仕事などの利害関係がなく、しかも同世代だから、ちょっと話しづらいことも打ち明けられたりするのはこの会ならではだ。毎度5〜10人程度の集いながら、有意義な時間を過ごしている。
だが浅草は便のいい場所とは言えず、仕事が終わってから駆けつけて次の日の仕事と考えるとなかなか行けないとの声が多かった。そこで明日は、初の祭日開催を行なうことにしたのだ。通常、祭日は店休としているショットバー『フィガロ』のマスターにまたまた無理をお願いして、明日は店を開けてもらえることになった。翌日も休みの方が多いだろうから、少々の無茶はできるだろう。そこで明日はスペシャルメニューで臨もうと思う。
会場の『フィガロ』店頭に、可能な方は17時に集合してほしい。近所の焼き鳥屋に繰り出すことにしている。割り勘で飲み食いして、19時30分に『フィガロ』に戻って、いつもの秘密基地のスタートだ。こちらでは、各自飲んだ分だけの精算にしてあるからご安心を。そして明日はノリ次第では『昭和のカラオケ大会』へと繰り出すのもいいななんて考えている。いずれにせよ、23時までは僕1人になっても待っているから、お気軽にご参加ください。みなさんとの新たな出会いを楽しみにしています。