昭和40年生まれのミュージシャン・尾崎豊の23回忌追悼オマージュ映画『シェリー』が8月2日に公開されることが決まった。
尾崎 豊は1983年高校在学中にデビューし、4枚目のシングル『卒業』が大ヒット、セカンドアルバム『回帰線』やサードアルバム『壊れた扉から』などもヒットし、スターダムにのし上がっていった。
大人や社会への抵抗、10代の少年のナイーブな心の叫びは社会現象を巻き起こした。昭和40年男ならば、自分たちとタメ歳の彼の活躍ぶりはファンならずとも注目していたのではないだろうか。
1992年に26歳の若さで急死したことで、彼の存在は大いなる伝説となったが、死後20年以上が過ぎた今もなお多くのファンが彼の歌を愛し、その存在は光を放ち続けている。
同作は、26歳でこの世を去った尾崎豊を偲び、尾崎が亡くなった年の1991年を舞台に、尾崎と同じ時代を生き、その歌を心の支えとして生きる青年が葛藤する日々を描く。映画『シェリー』は8月2日に東京・ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに全国で順次公開する。
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