デサントは、走りやすさにこだわったトレイルランニング専用のレインウェア『エアシェルジャケット』を発売した。
山中を走るトレイルランニングでは、天候が変わりやすく、急な風雨にも対応できるレインウェアの携帯が必要とされている。近年、こうした山で走ることに特化したウェアのニーズが高まるなかで、軽さ、シルエット、腕の振りやすさ、さらに着用したままでの換気のしやすさなど、走りやすさにこだわったレインウェアとして本製品が開発された。
重さは154g(Lサイズ)と軽量化を実現しながら、耐水圧20,000mm、透湿性20,000 g/m2･24h（B-1法）と防水透湿性にも優れている。
また、ウェアのバタつきを抑えるスリムなシルエットや、腕を振りやすいカッティングで走りやすく、柔らかくしなやかな素材を用いることでごわつきも抑えられているという。
さらに、走行中に暑さや蒸れを感じた時に、ウェアの着脱の手間を省くため、着たまま換気ができるよう胸元にジョイントコードを採用。めくり上がりやバタつきを軽減し、ウェアを着たまま、スムーズな換気ができる。
登山を目的としたアウトドア仕様のレインウェアでは、重厚で、温度湿度の調整もしづらかったが、このレインウェアなら普段使いのジョギング用にも試してみたい人は多いだろう。
カラーはスカイ、ブラックの2種、サイズはS、M、L、XLの4種で、価格は2万7,000円（税込み）となっている。