富士重工業は、新型スポーツツアラー『スバル レヴォーグ』を6月20日より発売する。
レヴォーグは『レガシィ ツーリングワゴン』の後継モデルとされる新型スポーツツアラー。日本の顧客ニーズに合うボディサイズや、快適な室内空間、利便性の高い荷室空間などのユーティリティ持ちつつ、スポーティな走りが楽しめるツーリングカーを目標に開発されてきた。
エンジンは1.6L と2.0L の2種類が用意されている。新開発となる『1.6L インテリジェント“DIT”』搭載車は、小排気量エンジンにターボ技術を採用することで、軽快な走りと燃費性能の向上を掲げられたもの。『2.0L ハイパフォーマンス“DIT”』搭載車では、スポーツリニアトロニックとの組み合わせにより、高出力、高トルクの動力性能を最大限引き出し、ダイレクト感あるスポーティなドライビングがもたらされるとしている。
さらに、新世代となったスバル独自の運転支援システム『EyeSight(ver.3)』搭載車もラインナップされる。従来モデルより広角かつ遠方まで捕捉し、カラー認識も実現した先進安全機能に進化。操舵支援機能を新たに追加されたことで、運転負荷軽減したドライブをサポートするという。
駆動方式は全車4WD。また、すべてエコカー減税の対象モデルとなり、1.6L車は自動車取得税と重量税が免税(100%減税)に、2.0L車は自動車取得税が60%、重量税が50%軽減される。
サイズは4,690 × 1,780 × 1,490(mm)、[1.6ℓ DOHC 直噴ターボ“DIT”]の最高出力は170PS/4800-5600rpm、最大トルク25.5kgf・m/1800-4800rpm、燃料種類は無鉛レギュラーガソリン、燃料消費率(社内測定値)は17.4km/L、トランスミッションはリニアトロニック。[2.0ℓ DOHC 直噴ターボ“DIT”]の最高出力は300PS/5600rpm、最大トルクは40.8kgf・m/2000-4800rpm、燃料種類は無鉛プレミアムガソリン、燃料消費率(社内測定値)は13.2km/L、トランスミッションはスポーツリニアトロニックとなっている。
価格は『1.6 GT EyeSight』グレードで277万5,600円(消費税込み)、『1.6 GT EyeSight』グレードで334万8,000円となっている。