オリンパスは、コンパクトデジタルカメラ『STYLUS SH-1』を4月18日より発売する。
この製品は、コンパクトカメラで世界初の光学式5軸手ぶれ補正機能が搭載される。動画でもビデオカメラを含めて世界初となる手ぶれ補正となり、前後左右などのさまざまな角度のぶれを補正することで、夜景や歩きながらの静止画・動画でもきれいに撮影できるという。
デザインでは、ボディ上面と操作部などにアルミ合金を用いた他、レンズの鏡枠周囲と台座には削り出しダイヤルを設けている。ボディ前面のシンセティックレザー張りとあわせ、手に馴染む上質感を目指している。また、本革の専用ジャケット(別売)もプレミアム感を意識したものになっている。
レンズは光学24倍(35ミリ換算25~600ミリ相当)ズームレンズを搭載。4倍デジタルズームと合わせれば、最大48倍相当のズームを使うことができる。また、24倍ズームを使いながら被写体に40cmまで近づけるテレマクロ機能も備わっている。
また、Wi-Fi機能を搭載しているので、スマートフォンに画像を転送したり、スマートフォンからライブビューを確認しながらシャッターを切ることなどもできる。
カラーはシルバー、ホワイト、ブラック。カメラ部有効画素数は1,600万画素、センサーは1/2.3型CMOS、記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード他。感度はISO 125~6400。液晶モニターは3.0型TFTカラー液晶(タッチパネル)サイズは108.8 × 63.2 × 42.4(mm)、重さは271g(電池・カード含む)。
なお、発売はシルバーが4月18日、ブラックとホワイトが4月25日。価格はオープンプライスで、実勢予想価格は4万円前後の見込みとなっている。