昭和40年生まれのライター・カベルナリア吉田の新刊『石垣宮古ぐだぐだ散歩』(イカロス出版)が4月9日に発売される。
カベルナリア吉田は大学卒業後、新聞社や出版社での雑誌編集長を経て、2002年よりフリーライターとして活動している。“急がない旅”をテーマに、沖縄と島を中心に旅を重ねて、独自の切り口でつづった紀行文や単行本、各方面の雑誌などに連載。近著に『熱い視線』(三栄書房)や『絶海の孤島』(イカロス出版)、『カベルナリア吉田の沖縄バカ一代』(林檎プロモーション)などがある。また現在、読売新聞WEB版で『東京ワンデイスキマ旅』を連載している。
新刊『石垣宮古ぐだぐだ散歩』は、これまで沖縄を中心に多くの島々を旅してきたカベルナリア吉田が、島の隅々までをぶらぶらぐだぐだ歩き、島の素顔を紹介していくというもの。カベルナリア吉田が散策し紹介する島は、宮古島をはじめ伊良部島、池間島、来間島、大神島、多良間島、与那国島、竹富島、西表島、波照間島、小浜島、石垣島などの宮古・八重山諸島だ。同書のまえがきによると、これまでカベルナリアは沖縄に関する本を何冊か出しているのだが、メインとなるのは本島の話で、本島以外が“おまけ”のようになってしまうため、今回はあえて本島方面ははずし、宮古と石垣、八重山だけをみっちり歩いたとのこと。近年、自然や島文化が色濃く残る宮古・石垣、八重山諸島は老若男女問わず高い注目を集めている。そんななかでカベルナリア吉田が勧めるのが、地図を片手にぶらぶらぐだぐだ歩き。興味のある人は手にとってみてはいかがだろう。発売は4月9日。
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