『昭和40年男』は誌面だけでなく、こうして毎日お届けしているデジタルでのコミュニケーションと、『秘密基地』と称してのリアルなコミュニケーションとなる読者ミーティングを展開ている。雑誌と読者のみなさんの距離を少しでも縮めたいとの願いの現れだ。『秘密基地』は、東京浅草と大阪ミナミで開催していて、毎週月曜日の『浅草秘密基地』は昨日も年度末の忙しいなかタメ年男たちが集ってくれて、バカバカしい話で終始した。そして今週末はその支店となる『大阪ミナミ秘密基地』の、今年1発目が賑々しく開催される。
浅草は参加者同士のゆる~いおしゃべりを楽しむシンプルな呑み会なのに対して、ミナミはちょっとだけイベントらしいコーナーをいくつか設ける。毎度大きな盛り上がりを見せる80年代歌謡曲によるイントロクイズは、よくぞ正解させるなと感心するほどハイレベルな戦いで、昭和40年男にとって歌謡曲が共通の感心ごとで、心の奥底に強く染み付いていることがよくわかる。これまで出題された、細川たかしさんの『北酒場』や薬師丸ひろ子さんの『セーラー服と機関銃』なんかは、スタートのほぼ1、2音で当てたのには驚かされた。今回もきっとハイレベルな戦いが予想される。今回のテーマは学園ものでお送りするので、いつも悔しい想いをしている諸氏は予習してくるといいだろう。
ビンゴの賞品は先日報告したとおりで、今回僕は本気で『硬派銀次郎』全巻セットを奪いにいく。どう本気になればビンゴで勝てるかはわからんが(笑)。それと毎度会場を笑いで一杯にするトークライブを行ってくれる、タメ年噺家の桂きん太郎さんは今回より『大阪ミナミ秘密基地』の応援団長に就任して、ますます冴える笑いを提供してくれることだろう。盛りだくさんではあるものの、読者さん同士の出会いとバカバカしい盛り上がりがメインコンテンツだから、互いに楽しむ気持ちでのぞんでいただきたい。
さあ、今週末にみんなで集まろう。こられる方は出来れば予約を入れてください。お待ちしてます。