昭和40年生まれの声優・草尾 毅が主人公・桜木花道の声を演じる『スラムダンク』のテレビアニメ放送20周年を記念してBlu-rayが発売される。
草尾の声優デビューは1987年。『ドラゴンボールZ』のトランクスをはじめ、『ONE PIECE』のコーザ、『SLAM DUNK』の桜木花道、『AKIRA』の甲斐、『機動戦士ガンダムF91』のドレル・ロナなどのアニメの声優や、映画『インディージョーンズ最後の聖戦』でリバー・フェニックス、『ギルバート・グレイプ』『タイタニック』『ロミオとジュリエット』でレオナルド・ディカプリオの吹き替えを務め、出演作は多岐にわたる。
『スラムダンク』は、『バガボンド』や『リアル』の著者・井上雄彦氏が1990年より週刊少年ジャンプ(集英社刊)で連載したバスケットボールをテーマにしたマンガで、コミックスの売り上げが累計1億部に達する大人気作品だ。1993年にテレビアニメ化され、その主人公・桜木花道の声を草尾が務めた。『スラムダンク』を読んだことがある人なら、桜木花道の強烈なキャラクターはご存知だろう。桜木は24時間怒っているようなキャラクターで、すごく怒っていたはずなのに振り向いた瞬間ギャグを言ったり、独特な言葉遣いをしたりと、その声を演じるのはさぞや大変だろう…と想像する。草尾の声に注目しつつ、『スラムダンク』を見たことのない人はこの機会にぜひチェックしてみてほしい。スポ根マンガで育った昭和40年男なら胸に迫るものがあるのではないだろうか。
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