昭和40年生まれの作家・早川いくをが監修する特別展「サンシャイン水族館×早川いくを へんないきもの展~ナマモノ~」が東京・サンシャイン水族館にて開催されている。
早川は多摩美術大学ギフィックデザイン科を卒業後、広告制作会社、出版社勤務を経て独立。2004年に出版した、実在の生き物だが奇想天外な生き物を集めた『へんないきもの』がベストセラーとなり、翌年『またまたへんないきもの』も人気を集め本格的に作家活動へ入った。近著に『取るに足らない事件』(バジリコ)、『へんないきもの三千里』(バジリコ)、『カッコいいほとけ』(幻冬舎)などがある。
同展では、深海の掃除屋・ダイオウグソクムシをはじめ、泳ぐのが苦手なロングノーズバットフィッシュやカエルアンコウの仲間など、さまざまな”へんな”生き物たちが大集合する。また早川の語りによる解説もつき、『へんないきもの』の世界観が展開される。同展は3月15日から開催されており、初日から大入り満員の大盛況のようだ。開催は5月25日(日)まで。
早川本人のツイッターでのつぶやきによると「生物図鑑でセンターを張れない生き物たちが、ここぞとばかりに己を主張しています」(3月13日付)とのこと。興味のある人は足を運んでみてはいかがだろう。
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