Ecovacs Japan（エコバックス ジャパン）は、窓掃除を自動で行ってくれる窓拭きロボット『WINBOT W730』を、5月より発売する。
この製品は、ロボット本体が窓ガラスに張り付き、自動で清掃を行うガラスクリーニングロボット。スイッチひとつで、窓、ガラスのドア、鏡などの掃除をしてくれるので、窓掃除の重労働から解放されるという。新開発のフレームレスウィンドウ検出システムが装備され、縁のない鏡やガラスドアにも使用できる。
本体は真空ポンプで窓に吸着する仕組み。外側のリングの吸引力が弱まるとシグナルを送り方向転換するデュアルサクションリング機能や、問題発生時に掃除を止めインジケーターランプとアラームで知らせるリアルタイム故障チェック機能があり、万一の落下に備えている。また、落下しても本体にダメージを与えないよう、安全パッドや、安全ロープが付属している。
窓掃除では、付属の専用洗浄液を吹き付けたマイクロファイバークロスパッドで汚れを吸着し、次に本体のワイパーで残った湿気や汚れをかき出す。最後に後方のクリーニングパッドで窓を拭き取る。窓のサイズを測定し、最短コースを自動判別。素早く効率的なコースをプログラムするという。
リモコンが付属しているので、離れた場所からでも操作することができる。また、最適な配合をされた専用の洗浄液が付属している。
カラーはパールホワイト。量販店モデルとしてイエローもある。使用可能なガラスの厚さは3mm以上、作業速度は15cm/秒、動作音は55dB。11.1Vリチウム電池/400mAhのバッテリーを内蔵。充電時間は2時間。サイズは232 × 225 × 95（mm）、本体の重さは2kg。価格は7万9,800円となっている。