ライカカメラジャパンは、ライカカメラ誕生100周年を記念した限定パッケージ『ライカS Edition 100』を3月に発売する。
今年(2014年)は、エルンスト・ライツに勤務していたオスカー・バルナックが、1914年に世界初の35mm判カメラ『ウル・ライカ』を開発してから100年目に当たる。
今回発売されるパッケージは、その100周年モデルとしてカメラボディとレンズそれぞれに記念ロゴが付くことになっている。また、一式が収るリモワ製の専用アルミケースが付属し、その大きさは航空機内への持ち込みにも対応しているという。
パッケージの中身は、中判デジタルカメラ『ライカS』と、交換レンズ『ライカ ズマリットS f2.5/70mm ASPH. CS』、および『ライカ エルマリートS f2.8/30 mm ASPH. CS』をセットにしたもの。
カメラボディの『ライカS』は、2012年12月に発売されたもので、有効3,750万画素のライカプロフォーマット(45×30mm)CCDセンサーを採用する中判デジタル一眼レフカメラ。防塵防滴性能やGPS機能を備えている。このボディ単体の参考価格は、271万9,500円前後となっている。
3月中にライカストアおよびライカブティックから発売されるが、価格は現時点で未定。プレミアム価格となるのは必至とされている。