【タメ年たちの大活躍!】津田寛治が映画『花宵道中』に出演。

写真は同作で20年ぶりに主演をはたす安達祐実。 (C)2014東映ビデオ
写真は同作で20年ぶりに主演をはたす安達祐実。
(C)2014東映ビデオ

昭和40年生まれの俳優・津田寛治が今秋公開予定の映画『花宵道中』に出演することが発表された。

津田は北野武監督の『ソナチネ』(1993年)でスクリーンデビューをはたし、映画『模倣犯』で第45回ブルーリボン賞助演男優賞を受賞。『樹の海』で第17回東京国際映画祭特別賞を受賞するなど、映画をはじめテレビドラマやCMなどで活躍を続けている。

最近では、テレビ朝日系連続ドラマ『警視庁捜査一課9係』で刑事役を演じたり、竹中直人監督作『R-18文学賞vol.1 自縄自縛の私』などに出演。また映画監督としても活動しており短編映画『カタラズのまちで』を制作し、映画祭『ショートショートフィルムフェスティバル』のジャパン部門にノミネートされている。

その津田が出演する同作は、遊女たちの生き様を、赤裸々かつ繊細な筆致で描いた、宮木あや子による同タイトルの小説が原作で、女性層を中心に共感を呼び、単行本・文庫合わせて、約12万部のベストセラーになった人気作品だ。花魁の悲しい運命を背負った主人公を演じるのが女優の安達祐実ということもあり話題を集めている。津田の役所はまだ明らかになっていないが、先日公開された予告編を見ると、吉原に通う旦那衆のひとりとして登場しているように見受けられる。今秋、テアトル新宿ほか全国で公開される。

このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!

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