第4号の大編集後記。〜本日発売〜

いよいよ、

本日、

発売で〜す。

パチパチパチ。

は〜い、こちら都内の書店に来ています。朝から長蛇の列ができています。
「昨日の夕方から並びました。やっぱり確実に手に入れたいもので」
こちらの方にも聞いてみましょう。
「今日は3冊買おうと思っています。保存用が1冊と海外出張中の友達に頼まれたもので」
いやいや、大変なことになっていますよ。それではスタジオに返します。
それにしてもすさまじい人気ですね、なにがこれほど人の心をつかんだのでしょうか…なんて日が早く来ないかな。

土曜日が発売というのは悪くない。
なんとなく書店に行き、ゆっくりと立ち読みしてくれる人が多いだろうから。
我々のような弱小出版社の、ましてやまだ広く知られるているわけでない雑誌は、驚くほど返本が早い。
1週間で返してしまう書店さんも数多くあるほどだ。
であるからして、発売日が多くの人にとって休日というのはスタートダッシュには効果的である。
それと、9・11という発売日は、なんとも複雑な思いがある。
あの日から、世界は大きく変化した。
今に至る緊張感の高い情勢はいつまで続くのだろうか。
平和を祈るという、俺たちの根っこにコンセプトのひとつとして存在している。
という意味では、この日が発売となったのは悪くないかな。

何度も書いてきて耳にタコ(?目にタコ)かもしれないが、
歩んできた本づくりの人生で、最高傑作になった自信はある。
だがそれは俺や仲間たちといった作り手サイドの話であり、
読み手にどう映るかはまったく関係のないことだ。
そんな自信を押しつけたところで、なにがどうなるわけでもない。
今日から始まるみなさんとの勝負は、立ち読みからスタートする。
レジへと運んでいただき、家でじっくりと目を通して、次を楽しみにしてもらえたら俺たちの勝利だ。

『昭和40年男秋号』が、書店の棚でみなさんとの勝負を待ってま〜す。
かかってきなさい。

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4件のコメント

  1. 朝一でショッピングセンターの本屋に買いに行きました・・・。
    一冊しか置いてなく即効ゲット!
    これは、売れ行き好調だったのでしょうか・・・

    今晩からじっくり読ませて頂きます。
    13日の浅草基地は秋号の話題で大いに盛り上がることでしょう。
    がんばって行けるようにします。

    • 1冊しかなかったということは、おそらく何冊かは売れたのだろうなと喜ぶ俺です。それと、ご購入ありがとうございました。浅草で会えたら最高っす。

  2. お久しぶりです、風親父です。
    定期購読しているので昨日届きました、早速読ませてもらいましたが毎号楽しいですね。
    「昭和40年男」が届くたびにノスタル爺になってしまいます。
    話は変わりますが、いよいよ「ラブジ」が近づいてきましたね、泊まりで行く予定だったのですが前後に仕事が入ってしまい日帰りで参加する予定です。
    がんばりまっせ~。

    • 定期購読ありがとうございます。うれしいなあ。今回はバイクの記事がなくてゴメンなさい。

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