昭和40年生まれのミュージシャン・尾崎 豊のラストツアーの初日公演の模様を収めた映画『復活 尾崎 豊YOKOHAMA ARENA 1991.5.20』が、4月16日にBlu-rayおよびDVDで発売される。
尾崎 豊は1983年高校在学中にデビューし、4枚目のシングル『卒業』が大ヒット、セカンドアルバム『回帰線』やサードアルバム『壊れた扉から』などもヒットし、スターダムにのし上がっていった。
大人や社会への抵抗、10代の少年のナイーブな心の叫びは社会現象を巻き起こした。昭和40年男ならば、自分たちとタメ歳の彼の活躍ぶりはファンならずとも注目していたのではないだろうか。
1992年に26歳の若さで急死したことで、彼の存在は大いなる伝説となったが、死後20年以上が過ぎた今もなお多くのファンが彼の歌を愛し、その存在は光を放ち続けている。
同作は1991年5月20日に神奈川県・横浜アリーナで開催された尾崎のライブツアー初日の模様を収録したものだ。同ツアーはこの日を皮切りに、10月30日まで行われ、翌年4月に尾崎は急逝したため、これが生前のラストライブツアーとなった。
この初日の模様は、2012年末に劇場公開され話題を呼び、ファンの後押しを受け今回Blu-rayおよびDVDで発売されることとなったのだそう。ライブでは尾崎の代表曲『十七歳の地図』『卒業』『I LOVE YOU』『僕が僕であるために』『シェリー』などアンコールを含め全12曲が収録される。
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