サンコーは、パソコンで使用するマウスと、EMS(電気的な刺激による筋肉収縮)装置を合体した『ワイヤレス筋肉マウス』を、2月24日に発売する。
EMSとは電気的な刺激を流して筋肉を運動させるもの。筋肉を鍛えるトレーニングや、肩こりを解消する健康器具などで幅広く活用されている。
このEMSをマウスと合体させたのが『ワイヤレス筋肉マウス』。マウスから伸びるコードに付属のジェルパッドを付けて体に貼ることで、パソコン作業をしながら体の鍛えたい部分を刺激することができる。EMSは6つのモードと、10段階のレベル調整が選択できるようになっている。
通電パッドのケーブル長は約148cm。マウスを使いながら頚部、腕部、胸部、腹部、腰部、脚部の気になる筋肉部位に届く長さになっている。体に貼るパッド部分は大小2種類が付属する。また、使用開始後15分で自動的に電源をオフになるオートオフ機能などが付いている。
オフィスなどでマウスを使いながら、日頃の運動不足解消対策や、気分転換などに使える一挙両得なアイデアグッズ。なお、“コードレス”の機能はパソコンとマウスの間のみとなる。
対応OSはWindows 8/7/Vista/XP、Mac OS X 10.5以降。電池は単4形×2本を使用する。マウス部の解像度は1,000dpi。本体サイズは223 × 165 × 63(mm)で、重さは381g。価格は5,980円となっている。