昭和40年生まれの特技監督・樋口真嗣が2月27日から3月3日開催の『ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014』で行われる『VFX-JAPANイベント』で登壇する。
樋口は1995年『ガメラ 大怪獣空中決戦』で特技監督を務め、日本アカデミー賞特別賞を受賞し、2005年には実写『ローレライ』を監督、06年『日本沈没』、07年に『エヴァンゲリヲン新劇場版:序』、08年『隠し砦の三悪人』、09年『エヴァンゲリオン新劇場版:破』などを手がけており、実写、特撮、アニメーション、CGなどすべてをこなす監督として活躍を続けている。最近では超人気マンガ『進撃の巨人』の実写映画(公開は2015年)の監督に決まっており、樋口がどのように同作を実写化するのか高い注目が集まっている。
その樋口が登壇するのは2月28日に同映画祭内の1イベントとして開催される『日本が世界に誇る映像技術シンポジウム』で、日本の特撮、VFX(Visual Effects/視覚効果)の第一人者が一堂に会し特撮の変遷とVFXの現状や未来について語らう。樋口は特技監督のひとりとして登壇する。樋口の他には、尾上克郎(特撮監督)、大屋哲男(VFXプロデューサー)、佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)、氷川竜介(アニメ・特撮研究家)がゲストスピーカーとして樋口と共に議論を交わす。
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