タミヤは、RC(ラジオコントロール)カー組み立てキット1/10電動RCカーシリーズの新製品として、『トヨタ FJクルーザー』を2月22日より発売する。
トヨタ FJクルーザーは北米専用車として2006年にデビュー。個性的なスタイルから人気が高く、2010年には日本国内での発売がスタートした。
今回のRCカーでは、そのスタイリングを軽量なポリカーボネートで再現。ボディは北米仕様の特徴でもあるポジションランプ付きドアミラーのほか、スペアタイヤ全面を覆うカバー、フロントグリルをABS製の別パーツにするなど、ディテールに凝った仕様になっている。
四輪駆動シャーシにはタミヤCC-01を採用。軽く高い強度を持つバスタブフレームのフロントにモーターを縦置きし、ギヤを介してフロントへ、そしてプロペラシャフトを介してリヤにパワーを伝えるフルタイム4WD仕様になっている。しかも、前後にデフギヤを装備したのはもちろん、リヤアクスル内のデフはロック仕様に組み立てることもでき、悪路での高い走破性が楽しめる。
別売りのタミヤ『LEDライトユニット(TLU-01)』を使用すると、前後ライトも点灯できる。
走行させるには、別途にコントローラーなども必要になる。初めてRCカーを買う人は別売りの『ファインスペック2.4G 電動RCドライブセット』1万4,490円(送信機用単3形電池4本が別途必要)などで揃えるといいだろう。
サイズは474 × 200 × 188(mm) (ホイールベース267mm 、トレッド=前後とも160mm 、タイヤ幅/径=前後とも33/88mm)。サスペンションはフロント:ダブルウィッシュボーン、リヤ:4リンクリジッド 、ダンパーは前後ともCVAオイルダンパー。モーター=RS540タイプが同梱される。価格は1万7,640円となっている。