昭和40年生まれの俳優・上川隆也が主演を務める舞台『真田十勇士』が来年1月に再演されることが決まった。
上川は1989年に劇団キャラメルボックスに入団し、舞台俳優として活動をスタートし95年にNHKドラマ『大地の子』で主人公に大抜擢されると、その演技力の高さが注目を集め、以降、テレビドラマをはじめ、舞台、映画などに多数出演する。昨年9月にはドラマスペシャル『特捜最前線2013』(テレビ朝日系)では主演を、また『怪奇大作戦-ミステリー・ファイル』(NHK・BSプレミアム)、人気ドラマシリーズ『遺留捜査』でも主演を務めている。
その上川が、昨夏、上演され真田幸村役を務め話題となった舞台『真田十勇士』が来年、再び公演することとなたt。真田幸村は、安土桃山時代から江戸時代初期に生きた武将で、関ヶ原の戦いや大阪冬の陣などで徳川家康を窮地に追い込みながらも大阪夏の陣で討ち死にした豊臣秀吉の家臣である。宿敵・家康が、あの世に行ったら真っ先に酒を酌み交わしたい人物であるとまで評した男だ。同舞台で、そんな男の生き様を見事に演じた上川に高い評価が集まった。初演の様子は2月15日に時代劇専門チャンネルで放送され、3月5日にDVDのリリースが決まっている。舞台は来年1月に東京・赤坂ACTシアターで上演される。
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