昭和40年生まれの俳優・尾美としのりが3月2日放送のテレビ朝日開局55周年記念ドラマスペシャル『家政婦は見た!』に出演する。
尾美は1978年に市川崑監督の映画『火の鳥』で子役デビューし、以降、子役としてさまざまな映画やドラマに出演し、17歳で映画『転校生』(大林宣彦監督)の主役のひとりを演じ注目を集めた。そして青年時代は純朴な青年や少し影のある青年などを演じ、現在は生真面目なサラリーマンやエリート検察官や官僚など尾美の持つ真面目な雰囲気によくあった役柄から、粗暴なタクシー運転手やヤクザなどまで、幅広い役を演じている。最近では『あまちゃん』で主人公アキの父親役でを演じ、その絶妙な演技でおおいにドラマを盛りあげた。
『家政婦は見た!』は、市原悦子が演じる家政婦が派遣される家の暗部に足を踏み入れていく物語で、1983年から2008年まで放送され人気を博した。そのリメイク版として作られた今作では、主人公の家政婦役を米倉涼子が務める。尾美は、家政婦の派遣先である上原家の長男役で登場。上原家を舞台に、相続をめぐって骨肉の争いが繰り広げられるドロドロの展開となるようだ。遺産相続のカギを握る長男役を尾美がどのように演じるのか。放送が楽しみだ。
このコーナーでは昭和40年生まれの活躍を紹介。どんな些細なことでも我こそは!という昭和40年男はぜひ『読者投稿欄』から投稿を!
やはり「木村忠吾」に尽きる。最高のはまり役だと思う。私が「鬼平」ファンということもあって。
この前「相棒」では犯人役でしたが、M・ダックスを抱っこして登場!
大好きな役者の一人でもあるので、『家政婦は見た!』必ず視ます。