昭和40年生まれの漫画家・高橋ヒロシの人気コミック『クローズ』を原作とした映画『クローズEXPLODE』が4月12日から公開される。
高橋は1992年に週刊少年チャンピオンにて『キク』で漫画家デビューをはたした。その後、90年に同誌で『クローズ』の連載をスタート。高校生を中心とした不良少年のケンカや抗争をテーマに、登場人物たちの生き様や心情描写に重点を置いた作品で人気を集め、各方面で話題となった。そして『クローズ』終了から2年後、という設定で続編『WORST』を連載開始し、ファンから高い支持を受け続けている。この他にも、ヤングキングで連載した『QP(キューピー)』は、2011年から日本テレビで連続ドラマ化され、同作は12年にゲーム化もされている。
『クローズ』が映画化されるのはこれで3度目で、映画化第1作『クローズZERO』は興行収入25億円のヒットを飛ばし、2009年に公開された第2弾『クローズZEROⅡ』は興行収入30億円と前作を超える人気ぶりを見せた。そしてシリーズ第3弾となる『クローズEXPLODE』は、前作から1ヶ月後を描いたもので、舞台となる悪名高き鈴蘭高校を舞台に“番長”の座を狙い抗争が繰り広げられる。クローズファンは公開を今や遅しと待ちわびていることだろう。
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