昭和40年生まれの漫画家・満田拓也が週刊少年サンデーに連載中のボクシングマンガ『BUYUDEN』12巻が2月18日に発売される。
満田は1982年に『蛮勇』で第11回新人コミック大賞を受賞し同作で漫画家としての活動をスタート。88年から94年までバレーボールを題材にしたマンガ『健太やります!』を連載し、94年から2010年までは野球を題材にした『MAJOR』を連載。現在はボクシングをテーマに『BUYUDEN』を週刊少年サンデーに連載している。
『BUYUDEN』は2011年から連載が始まったボクシングマンガで、イケメンで秀才でスポーツ万能な主人公・武 勇(たけ いさむ)のボクシング人生を描く。物語は小学生編、中学生編、高校生編とにわかれており、武は小学6年生でボクシングに興味を持ち、本格的にジムに通いはじまることでボクシングの世界へと踏みこむ。
週刊少年サンデーでは現在、高校生編が展開されており、父親がリストラに遭い希望校への進学を断念するも、さまざまな壁を乗り越えながらボクシングと向き合う姿が描かれている。武の通うボクシングジムには、同級生の星豹真(ほしひょうま)がいたり、星の姉・星明奈が登場するなど、昭和40年男ならではのネーミングに思わずツッコミを入れたくなるような部分も随所に登場する。昭和40年男の描くスポ根マンガ、興味のある人は読んでみてはいかがだろう。
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