フィアット クライスラー ジャパンは、アルファロメオ ジュリエッタの国内導入2周年を記念して、限定モデル『ジュリエッタ スポルティーバ アルフィスティ(Giulietta Sportiva Alfisti)』を、150台限定で発売した。
今回の『ジュリエッタ スポルティーバ アルフィスティ』は、2012年の国内デビューから累計6,000台以上の販売実績を上げているジュリエッタ導入2周年を記念した限定モデル。“アルフィスティ”とはアルファロメオファンという意味の愛称で、これまでもジュリエッタの国内導入や、1周年記念モデルなど、アルフィスティの名のもと展開してきた。
外装には三層仕上げメタリックの特別外装色・コンペティション レッドが採用され、インテリアにはブラックレザーシートを施してラグジュアリー感をアップしたモデルになっている。
Cセグメントといわれる小型ハッチバック車のクラスでは、VWゴルフやBMW 1シリーズなどの競合車がひしめくカテゴリー。その中で、アルファロメオは個性的な存在となっている。特にレッドのボディカラーは、イタリア車ならではの華やかさがあるだろう。
スペックはジュリエッタ スポルティーバと同じで、エンジンは1,368ccの直列4気筒16バルブインタークーラー付ターボ、最高出力170PS/5,500rpm、最大トルク23kgm/2,250rpmを発生する。トランスミッションはAlfa TCT(6速乾式デュアルクラッチオートマチック)。車両本体価格もベース車と同じ368万円となっている。