昭和40年生まれの俳優・大澄賢也が6月1日から公演のミュージカル『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』に出演することが決まった。
大澄は日大芸術学部演劇学科を卒業後、ダンサーとしてさまざまなステージに出演し、近年は舞台俳優としても活躍を続けており、03年には新宿コマ劇場で公演された『SATURDAY NIGHT FEVER』で主演に抜擢され、その後『グランドホテル』『伝説の女優』『秘密の花園』『タイタニック』『FOSS』などの舞台に出演。
2008年と2010年の日本版『CHICAGO』出演の際には振付助手を務め、2009年『CHICAGO』アメリカンカンパニー来日公演では演者として舞台に登場した。近年は『ブラッド・ブラザーズ』『サイド・ショウ』『ニューヨークに行きたい!!』などで、振付家としても活躍。またNHK教育テレビの人形劇『クインテット』では、シャープ君役で声の出演をするなど、活躍の場は多岐に渡る。現在は2月27日まで公演するミュージカル『シャーロックホームズ』に出演している。
その大澄が出演することが決まったミュージカル『シスター・アクト~天使にラブ・ソングを~』は、ウーピー・ゴールドバーグ主演の大ヒット映画『天使にラブ・ソングを…』をミュージカル化したもの。共同制作プロデューサーは映画に出演したウーピーが務めている。
同作は、教会を舞台に個性的なキャラクターたちが巻き起こすドタバタ劇に、ゴスペル、聖歌、ソウル、ロカビリーなどの楽曲とダンスが織り込まれる。大澄は劇中、ネバタ州のギャング・カーティスの役で出演。主人公のデロリス(映画でウーピーが演じた売れない歌手)はカーティスの愛人で、ある時、カーティスが殺人を犯している現場を目撃してしまうことで物語は展開していく。ドイツ、オランダ、イタリア、オーストリアなど世界中で公演され話題を呼んでいる同作。日本に初上陸するとあって注目が集まっている。
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賢也君、昼ドラでヲカマの役やってたけど、これが本当の姿だと思う。