デアゴスティーニ・ジャパンは、日本メーカーのクルマの詳細なデータとビジュアルで紹介する、週刊『日本の名車』を1月4日に創刊した。
登場するクルマは、日本のモータリゼーション時代の名車をはじめ多彩に並び、クルマごとの性能や開発ストーリーの他、歴代車種の変遷など5つの章から構成されている。
各章は「名車ライブラリー」、「名車の系譜」、「自動車タイムス」(年代ごとのクルマ) 、「メーカーの歴史」、「クルマペディア」(用語解説) と名付けられ、当時の貴重な資料と写真を交えてさまざまな角度から日本車の魅力に迫るという。
創刊号はスカイライン2000GT-R (ニッサン) 、トヨタ2000GT (トヨタ) 、R360クーペ (マツダ) など7車種が掲載。全100号で1,100車種以上の紹介予定となっている。メジャーな名車だけでなく、あまり雑誌では登場しないマイナー車にも期待したくなる、専門誌顔負けのライブラリーとなるだろう。
価格は創刊号が290円。1月21日に発売される第2号以降は、4月以降の消費税アップを見越して562円+消費税とされている。