子供の頃は、毎年同じことを繰り返すお正月に少々退屈だったことも見当たったが、大人になると毎年変わらないことに感謝の気持ちを持ち、年々強くなってきている気がする。変わらないお正月を笑顔で楽しめることこそが特上の幸せで、心の底からガハハと笑うことこそお正月である。そのためにはまず心が健全でなくてはいかん。加えて体の健康も重要だ。酒がうまく呑めて、料理に遠慮なくバクつけるのは、健康あってのことだ。ここ近年は、正月に正しく暴飲暴食することを目標に、日頃健康の維持を少しだけ気を使っている僕だ。この4日間の完全オフを楽しめなくなったら、きっと人生の半分くらい損した気分になってしまう。
今日は例年と変わらず、東京都荒川区の実家へと出かける。弟家族と一緒の大宴会が、おおよそ11時くらいから深夜にまで及ぶ。お袋を含んで、深夜の大げんかになった年もあるから気をつけねば(笑)。今日のお楽しみはなんといっても『箱根駅伝』で、ガイドブックを見ながらあーだこーだと盛り上がる。いや、もしかしたら豪快な酒のみばかりが集まる席ゆえ、せっかく買ったガイドブックなんて面倒くせえと開かないかもしれない。
はしゃいでしまって申し訳ないが、今日が仕事始めの方だっている。僕もかつて居酒屋で働いていたときは、今日が仕事始めだった。弟は一昨年の元旦は会社で迎えたと言っていた。そう、みんながみんな休んでしまったら、今の日本は動かないのだ。みなさんに感謝しつつ、せっかく得られたこの時間を目一杯楽しみたい。では、今日もバカバカしい話に終始してしまいましたが、お正月に免じてご容赦ください。では今日もハッチャケられる方は全開でいきましょう。では、カンパーイ。