昭和40年生まれの俳優・吹越 満と別所哲也が2014年1月5日から放送スタートのNHK大河ドラマ『軍師官兵衛』に出演する。
吹越は19歳で青森から上京し、1984年に、久本雅美や柴田理恵、梅垣義明らが所属する人気劇団『WAHAHA本舗』に参加し、劇団活動のかたわらソロとしてさまざまなパフォーマンスを展開。99年に退団した後は、舞台をはじめ、映画、テレビドラマに多数出演している。
一方の別所は、別所は慶応大学在学中にミュージカル『ファンタスティックス』に主演し、俳優デビューをはたし、その後90年に日米合作映画『クライシス2050』でハリウッドデビューをする。これまで『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』『ナイン ザ・ミュージカル』『ユーリンタウン』など数多くの舞台に主演し、2010年に第1回岩谷時子賞奨励賞を受賞。現在、ドラマ『TOKYOエアポート』に出演している。また役者以外にも、99年から日本発の国際短篇映画祭『ショートショート フィルムフェス ティバル』を主宰し、文化庁長官表彰を受賞している他、観光庁『VISIT JAPAN 大使』、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員に就任するなど、舞台、映画、テレビに出演する以外にも文化芸能の発展のために精力的に活動している。
同ドラマでは、秀吉に天下を取らせた男、信長、秀吉、家康に重用されながらも有り余る才能が故に警戒された男とされる天才軍師・黒田官兵衛が乱世を生き抜くさまを描き出す。劇中、別所は尼子氏の家臣ですぐれた武勇の持ち主で“山陰の麒麟児”の異名を持つ武将・山中鹿介を演じる。一方の吹越は室町幕府第15代将軍・足利義昭の役で登場する。
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